湧水のお寺で座禅体験

しゅほやま

2011年02月20日 17:34

富士山博覧会略してフジパク(以下フジパク)も後半戦に突入!!
今日は『そうだ、今泉いこう。湧水のお寺で座禅体験!』のプログラムを敢行



お寺の前には参加者と住職さんも定刻通りに集合


まずは湧水のお話と法雲寺のお話
法雲寺の位置する場所は富士山一合目にあたるそうです


また例年は7月、昨年は5月にホタルが見れたそうです
富士市で本物のホタルを見れるなんて
今年の5月にはホタルを見に来たいですね


そしてこの自由に汲める湧水にはバナジウムが含まれている!!
時間前に到着して皆さんを待っている間にもたくさんの人が水を汲みに来ていました
人気の程が伺えますね



興味深かったお話はお寺の堀に流れている水の量で
製紙工場が景気の良し悪しが分かるそうです
水が少なければ景気良し、悪ければその反対
分かりやすい


この湧水は田宿川(たじゅくがわ)へ
田宿川には青々とした藻・



透き通った水はキレイな川の証
実際に水に触ってみました



思っていたほど冷たくなかったデス
この温度はスイカを冷やすにはちょうどいいけど
ビールを冷やすには少しぬるいと住職さんはおっしゃっていました

カモも家族連れで泳いでいました
我々も負けじと列を作って次の場所へ




”善得寺”跡地に到着
ここで一休み

もともとは『善徳寺』と呼ばれましたが
徳川家に遠慮をしたのか
途中から損得の『得』に字が変更されたらしいです




昔はお寺も政治的、軍事的に利用されていたんですね
≪一族皆殺し≫という恐ろしい時代でもあったわけで
平和な現代に生まれて良かったと思いました


住職さんの歩くスピードが速くて参加者、スタッフも
後を追いかけるのがいっぱいいっぱい


昔、食器を洗いに使われていた場所や
源氏の話に出てくる場所などなど
今泉を探索


大きくぐるっと一周してお寺に到着
中ではお茶とお菓子が用意されており
ほっこりと和みました



束の間の休憩の後は
皆さんお待ちかねの《座禅》



座禅は心を”無”にして邪念を払います
背中を叩かれるのは悪い意味ではなく
「あなたは良くできている」と言う意味も含まれているそうです




お焼香の仕方、お辞儀の意味、お線香のあげ方など
法話には参加者の皆さん真剣に耳を傾けていました
個人的に『一日一生』という言葉が印象的です


身も心もキレイになって参加した皆さんも行きと帰りではまるで別人
法話も聞けて、座禅もして、歴史探索もでき言うことナシ

あと一週間を切りましたがまだ予約受付のプログラムもあるのでぜひ参加下さい
お申込みはフジパクホームページより

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