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2010年01月28日

まちなか探検隊 富士本町編

歴史、文化、人…地域の輝きを磨いて情報発信するプログラム、
フジパク~富士山博覧会。

でも、地域には何があるの?

ということで、地域を見て歩く、まちなか探検隊を始めました。
毎月、地域を決めて、地元の人にガイドしてもらいます。




まちなか探検隊の第6回を予告します。

富士本町です。


富士には商店街がたくさんありますが、中心商店街としては、
旧吉原市の吉原商店街と旧富士市の富士商店街でしょう。

その富士商店街の近隣、富士本町を探検します。


日時     2月28日(日) 午前10時

集合場所   富士市市民交流プラザ 駐車場
       富士市富士町20ー1

吉原高校の地理の伊藤先生にガイドをしていただきます。
 
先生のブログにて、紹介いただいています。↓↓↓

ブログ入口 http://www.itochiri.jp/

フジパク告知文 http://itochiriback.seesaa.net/article/139361750.html





1時間30分ほど地域をまわって、最後にお茶して解散します。
今回は、富士市市民交流プラザにて交流会予定。
 
会費といえば、そのお茶代くらい。
気楽に参加してください。
当日、急に空いたから来たよでもOK。
よろしくお願いします。

誰でも参加OK。会費はいりません。お友達を誘ってください。


もし、時間に遅れるようなら、山崎の携帯へ連絡してください。
途中からでも合流できるように、番号をお知らせします。

山崎の携帯 090-3482-6513 です。

雨天は決行します。ただし、参加者が少なかった場合は、参加者で話して
お茶して解散になるかもしれません。そのへんはゆる~くいきます。

  


Posted by しゅほやま at 18:46 Comments( 0 ) まちなか探検隊 予告

2010年01月27日

まちなか探検隊 岩松 報告

1月24日(日)午前10時より
富士市 岩松地区にてまちなか探検をしてまわりました。

岩松の歴史を語る会 落合会長

今月は市の西部、富士川ぞいの岩松地区。
ガイドは岩松の歴史を語る会 会長の落合さんにお願いしました。黄色いジャンバーの方です。


瑞林寺の駐車場

集合はこの地区の由緒あるお寺・瑞林寺(ずいりんじ)さん。
黄檗宗(おうばくしゅう)という禅宗三派の一つで、
市内ではたしか唯一だったと思います。
参加者11人とガイドの落合さんはじめ7名の岩松の歴史を語る会会員の方が
お集まりいただきました。




お堂の中の天井に絵が

一部は壁に貼りなおし


広大は敷地内にある涼月院。
石の観音様の背後に人物などの絵が。
もともと天井にあったものを、改築のさい、ここに移したとか。
天井にそのままあったら、壮観だったろうになあ。



毘沙門堂には十二支が

毘沙門堂の中には、木彫りの十二支がどこかにほどこされています。




ひいらぎの木

ひいらぎの木

市の指定天然記念物。普通、ひいらぎの葉はとがっていますが、これは
樹齢が古く、とげがとれていました。
人もかくあるべきという教えの木といわれています。




木造地蔵菩薩坐像

木造地蔵菩薩坐像

国の重要文化財。普段は鍵がかけられて見れないですが、今回は特別に
開けていただきました。池のほとりに個別のお堂が建てられていて。
常時、空調がされていました。



古郡家のお墓

富士川の治水のためできた雁堤(かりがねつつみ)を作った地域の恩人。
古郡の親子3代の大偉業です。
彼らの大きなお墓。




三十八度線のマリヤ

こんな方のお墓があったんですね。
墓碑銘にはこう書かれています。



日韓の孤児百三十余名を養育
三十八度線のマリヤ と呼ばれた

望月(永松)カズ

富士山の見えるところに眠りたい
との遺志をかなえてここに眠る




富士市を一望できる喫茶店1

富士市を一望できる喫茶店2

いつもなら、近くの喫茶店やフリースペースでの意見交換会なんですが、
この地区で営業している場所が見当たらなかったんです。

で、参加者の推薦で、少し離れた山の中腹。

食事処 和雅家(わがや)

このお店、知ってたんですが、夜営業の居酒屋さんだとおもっていました。
昼のランチもあったんですね。
この岩本山は、富士市の夜景がきれいな展望スポット。

昼も、このとおり、いい眺めでした。



さて、参加者のご意見を…

・瑞林寺は知っていたが、中に入るのは始めて。こんなところがあったのかと
 驚いた。木造(地蔵菩薩)が見れないところを見れたのは良かった。
 いつも、案内の人がいてくれてうれしい。
 費用も含めて事前に打ち合わせをした方がいい。
 瑞林寺以外ももっと見たかった。

・寺の内部(貴重な文化財)を見れて良かった。

・もう少し歩きたかった。また参加したい。
 実相寺~岩本山(ハイキングコース)
 雁堤までとか

・古郡家、望月さんのPRを。人づくり、歴史のPRを。


他地区のおすすめネタは?
・田子の浦
・そば屋めぐり
・富士川周辺   


2010年01月24日

人づくり事業研修会

2010年1月21・22・23日の3日間

オンパク(地域の輝き見本市)人づくり事業研修会へ参加。

大分の別府まで行ってきました。
昨年7月の前回に引き続き2回目になります。

朝5時52分 JR東海道線・東田子の浦駅 発
本州を在来線、新幹線ひかり、のぞみと乗り継ぎ、
JR九州・日豊本線のソニックで別府入り。
昼の11時52分でした。日本の半分近くを6時間。思ったより近い。





野上さん

午後1時開始。ここからみっちり3日目の夜6時までスケジュール一杯です。

まずは、野上さんに、オンパクとはなんぞやを語っていただきました。

昨年の研修以降、別府方式にならい、富士で始めた「まち歩き」。
その原点が、この野上さんが教えてくれた別府のまち歩き。

・地元の住民が、自分たちの暮らすまちを語る。
・住民がまちを考え、自分たちができる範囲で主体的に行動する。

今回、再度確認したのは、よく聞かれた、「それって観光なの?」の答え。
観光の前に、
・人が輝くこと、
・地域が魅力であふれること、

その結果、地域がよくなり、そこに人が集まる。
だから、みんなが誇りに思うまちづくりが前提。

そのためのヒントはいっぱいもらいました。




人と組織と地球のための国際研究所 川北秀人先生

前回に引き続き市民活動へのするどい指導は「人と組織と地球のための国際研究所」川北秀人先生の話。




オンパク実施の先輩方

オンパクスタイルのまちおこしを始めている全国の先輩方の事例報告。

吉備野工房ちみち・加藤せい子さん
都城まちづくり・佐渡原太志さん


タイプはそれぞれ異なるところで、それぞれの苦労話をしていただきました。



交流会

初日、別府の夜は、参加者のコミュニケーション作り、交流会。
お世話になったのは研修会場の山田別荘さんのおいしい料理。
いにしえの味わいのあるお宿でした。


2日目は朝から実際に別府のまち歩き体験。
皆さん、オンパクで実際にガイドをされている地元の方々。



まずは、鉄輪(かんなわ)温泉の鉄輪湯けむり散歩
ひょうたん温泉の河野健司さんの軽妙なしゃべり。


温泉の蒸気でつくる温泉卵

もともと、地元で食べられていただけの温泉の蒸気でつくる温泉卵。
オンパクの取り組みで知り渡り今や1日200個売る人気商品に。



豚まん

それならと、地元のお母さんが考案して売り出した、温泉の蒸気でつくる豚まん。
いずれも、おいしかった。何より、地元の人が元気に自分の商品を紹介している
のが印象的でした。



やなぎ茶屋 来楽良

やなぎ茶屋・来楽良の永井さん。
ここは別府の中でも温泉とは無縁の地元の人も迷う山の上。
ここで、オンパクのプログラムで人が来るようになり、
さらに自ら企画を進化させつづけるお母さん。


だんご汁

今回は、みんなでいっしょにつくるだんご汁。
いっしょにいれる具は、ほとんど地元で採れたもの。
小麦粉の固めたものを伸ばして、ワイワイやりながら鍋へ放り込み、
煮込みました。それ以外にも、素朴だけどおいしい料理をだして
いただいて、何より、別府湾を望む高台と目の前の棚田は
絶景でした。

ここから上の地区まで散策してきました。

誰が言ったか、桃源郷。でした。



別府のパートナーの皆さん

午後の後半は別府のプログラムを実際に担ってきた4人の皆さん。

花工房 高崎さん
聴潮閣 高橋さん
エッチ美容室 林さん
山田別荘 山田さん

皆さん、それぞれが特徴ある取り組みで、ケーススタディーとして
お話していただきました。この4人のパターンは、そのまま、富士
でも探していけばやれるお手本のようでした。




夜の大交流会

おまちかね、夜はこの2日間来ていただいた別府のオールスターキャスト
と大交流会。ちょっと時間が短かったですが、楽しみました。


そして、そしてこれは外せない。


竹瓦界隈夜の路地裏散歩

竹瓦界隈夜の路地裏散歩!!
はっちゃん、ぶんちゃん、の熱唱、平野さんの語り、そして


岸ママ


ここを外したら「何のために来た~」と怒られる岸ママの店。

こうして、夜は更けていくのでした…。



3日目は、夕方の時間切れぎりぎりまで、地元で実施するための
ロードマップ作り。それこそ、電車の時間がギリギリで、
最後の成果と意気込み発表したらそのまま飛び出すという状態。

それでも、みんながんばりました。

自分は最後までいることができました。
泊りたかったのですが、次の日は第4日曜日、
そうフジパクのまちなか探検隊の日。岩松地区です。

かといって、6時すぎるであろうこの時間では新幹線終電でも富士に帰るのは無理。

そこで、姫路から寝台列車・サンライズ瀬戸をとってありました。
これで、明日の朝、5時に着いて、そのまま10時の探検開始。
オー。



スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

こんどは、富士市で…。





最後はこの夜汽車がいいなあ。

  


Posted by しゅほやま at 19:36 Comments( 8 ) 研修

2010年01月11日

まちなか探検隊 岩松編

歴史、文化、人…地域の輝きを磨いて情報発信するプログラム、
フジパク~富士山博覧会。

でも、地域には何があるの?

ということで、地域を見て歩く、まちなか探検隊を始めました。
毎月、地域を決めて、地元の人にガイドしてもらいます。




まちなか探検隊の第5回を予告します。

岩松です。


富士の西側、富士川右岸のかりがね堤など、
歴史のある地域を、探検します。



日時     1月24日(日) 午前10時

集合場所   瑞林寺 駐車場
       静岡県富士市松岡489

       地元の「岩松の歴史を語る会」落合さんにガイドを
       お願いします。


   




1時間30分ほど地域をまわって、最後にお茶して解散します。
会費といえば、そのお茶代くらい。
気楽に参加してください。
当日、急に空いたから来たよでもOK。
よろしくお願いします。

誰でも参加OK。会費はいりません。お友達を誘ってください。


もし、時間に遅れるようなら、山崎の携帯へ連絡してください。
途中からでも合流できるように、番号をお知らせします。

山崎の携帯 090-3482-6513 です。

雨天は決行します。ただし、参加者が少なかった場合は、参加者で話して
お茶して解散になるかもしれません。そのへんはゆる~くいきます。

  


Posted by しゅほやま at 18:43 Comments( 0 ) まちなか探検隊 予告

2010年01月02日

まちなか探検隊 鷹岡 報告

12月27日(日) まちなか探検隊 鷹岡編

鷹岡をガイドしてもらうのは、
富士市まちの駅ネットワーク 代表 佐野米屋の佐野さん。
駿河郷土史研究会 松野さん。

ガイド役
右側が佐野さん、左側が松野さん



松野さんは、鷹岡のまちの案内に熱心に取り組んでいただいてる方で、
今回も、オリジナルのコースを作っていただきました。




集合場所 鷹岡まちづくりセンター

集合場所の鷹岡まちづくりセンター駐車場。
今回も9名の方に集まっていただきました。




道祖神

今回は、鷹岡ということで、三大仇討の一つ、曽我物語の舞台と
そして、先人の残してくれた足跡をたどりました。

ひとつは、半蔵道しるべ。200年前、室伏半蔵さんという方が、
辻に残した道しるべ。現在10基が残っています。

ひとつが双体道祖神。道祖神は辻に建てられた守り神。
特に双体は子孫繁栄、家内安全などの神様で、鷹岡には21体、
富士市内61のうちの三分の一があるあるそうです。





日本樋

日本樋(にほんどよ)。人工に作られた用水路。
川の上を用水路が走り、手前で二股に分かれて、
2方面に水をわけるようになってます。




甲州道

山梨へ向かう甲州道と呼ばれる道の残存しているといわれる石の道。




曽我八幡宮

曽我八幡宮。曽我兄弟が仇討を遂げた4年後、源頼朝の命により建てられたとか。




首洗い井戸

仇討を遂げて、生き残った、曽我兄弟の弟、五郎をこの地で首を切られ
その首を洗ったという井戸。今は枯れている。





途中で見つけた、何これ

まちなか探検の面白味はこういうところ。何これ?
煙突だよな~。





富士山まんてん駅

まちの駅、富士山まんてん駅で、一服させていただきました。
オリゴ糖のオリジナルジュースをごちそうになりました。





みちしるべ

半蔵道しるべの一つ。道路工事の最中に掘り起こされたのを、あやうく
捨てられるところ、このお宅にご主人が偶然見つけて、ご自宅に引き取られて
今、このお宅の庭にあります。





代官屋敷跡

二本樋を管理する樋代官の植松家の長屋門と住宅があった場所。
現在、広見の歴史民族資料館に移築されています。
ちなみに、この場所は今、静岡銀行があります。






曽我寺

曽我兄弟を葬るお墓、位牌があるお寺。





そばだんご汁

最後は、まちの駅の代表 佐野米屋さんでオリジナル食「そばだんご汁」を
いただきながら、意見交換会。




今回もいろんなご意見をいただきました。


佐野さん
大変、おもしろかった。
どこの街にも発見がありますネ!

まちなか探検隊のネーミングを変更を…!
「ブラ ヤマザキ」希望


別府報告会を


本間さん
たくさんの話が聞けて楽しかったです。
次回も楽しみです。




中田さん

本日の探検はいかがだったでしょうか?
案内人の松野氏が大変熱心に説明頂き感謝しております。
予備調査も充分に行われており、分かり易く、当地域の
名所旧跡を知ることができ良かったと思います。

約2時間のコースでしたが、全体を探検して改めて感じた
ことは、大宮に通じる半蔵道しるべ、(4号~10号)と、
曽我兄弟に関わる名所・旧跡(曽我寺、曽我八幡宮、玉渡神社等)
が多く、また、道祖神の多いこと、古い地域であることから
歴史を感じながら興味深く探検できました。

万歩計も7,000歩を計測、ウォーキングの楽しさも味わいました。
遺跡の発掘・保存も考えなければ古くなれば風化して
失われる危険があります。