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2010年03月19日

フジパクの番外編で熱海の温泉玉手箱飛び入り参加

3月13日(土) 別府のオンパク研修でご一緒した香川県県庁の中條さん。

香川県のまちづくりのリーダーを引き連れて熱海と富士宮に来られると
いうことで、スケジュールのあった熱海だけ飛び入り参加。


夜中、激走バスに乗って、朝、熱海に着。自分も9時に合流。

熱海はオンパクの先輩、市来さんの熱海温泉玉手箱・オンたまが
ただいま第3回を仕込み中。
朝も、カタログ用に朝しか撮れない写真を撮ってきたそうです。

市来さんが出発前レクチャー

まず、市来さんが今日のまち歩きをレクチャー。


午前の部がスタート

リンデンさんのログハウス喫茶店

加藤さんのログハウス風喫茶店 ファーマーズカフェ リンデン。

リンデン加藤さん

自己紹介したら、いきなり富士でオンパクやるの?って聞かれて。
えっと思ったら静岡新聞にでた自分を読んでくれていたそうで、
熱海までとどろくとは、やはり静岡新聞恐るべし。

循環型の社会をめざす農家の加藤さんの
間伐材を利用した「薪を割ってピザを焼く」。オンたまの人気プログラム。

薪を割る

実際に、薪を割って、

かま

手作りというレンガの窯で

ピザを焼く

自分たちが生地作りとトッピングした3種類のピザを焼きました。

おいしかったですよ。自分で作ったピザは。

夏ミカンの皮のお菓子

その間に、加藤さんのお母さんの指導で、お店の中では夏ミカンの皮を使った
お菓子、甘夏チップをつくっていました。これがまたおいしい。

ふと、思い出したのは、別府の研修で行った、やなぎ茶屋・来楽良の永井さん。
ここは別府の中でも温泉とは無縁の地元の人も迷う山の上。
ここで、オンパクのプログラムで人が来るようになり、
さらに自ら企画を進化させつづけるお母さん。

加藤さんも、自ら企画を考えて発信するあたり、通ずるものが。
これこそオンパクのオンパクたる所以か。



昼を兼ねたところで、午後の部。

こちらは、まち歩きの歴史文化版。
熱海は喫茶店が多いので有名。芸者数日本一の熱海は、夜の仕事の方々も
含めて昼間時間をつぶすのに喫茶店を使ったとか。

で、いたるところに喫茶店あり。


喫茶店編 小倉さん

オンたまWEB担当の小倉さんが、生まれ育った熱海を紹介。

「常連さんへの道・喫茶店編」

小倉さん、ちょっと脱線も多かったけど、熱海の歴史がよくわかりました。


喫茶店加奈

ここ!って言って入ったのが珈琲院・加奈。


サイホンコーヒー

純喫茶という雰囲気のお店は、サイホンコーヒーで飲めるおいしいコーヒー。
大のコーヒー党の自分にはたまらない。
カウンターでほとんどという店作りも、コーヒーを飲むんだっていう気合い十分。


時間もおした夕方、いよいよ、文化会館会議室で意見交換会。

意見交換会

まずは、市来さんから熱海温泉玉手箱開催までの苦闘の歴史。
ここまで言うの?ってくらい苦難の道を話していただきました。


それを受けて、香川の皆さんの意見続出。
それぞれの地区でのリーダーとあって、一家言あるかたばかり。
実際に行動されている方々なので、言葉には重みがある。

それを県や市の職員の方や商工会の皆さんがフォローする関係。

地域固有の問題はあれど、これだけの人たちがいれば、
一つ旗をたてれば、一気に大きな動きになるような予感。
部外者のお気楽な感想ですが。


自分も、お邪魔さしてもらって、
何もしゃべらないで帰るのはマナー違反と思い、一言。



熱海も香川も観光が主目的で活動されている。
富士市は工業都市であり、今まで観光の取り組みをしてこなかった町に
オンパクで観光を!と思っていたが、インフラの問題、市民の意識など
それで押しても無理がある。

しかし、2度の別府へ行くうちに、オンパクは「人づくり事業である」と
気付いた。というより別府はそう言っていたけど、聞き流していた。

人をつくり、人を輝かせて、のちに結果として観光なりまちの発展につながる。
そう思ったら、やる気がでてきた。
観光だの、人を呼ぶだのが目的だと、それに関わらない人たちのことなど
いろんな制約がでてくる。
視点をかえれば、いろんな可能性が見えてくる。


うまく言えたかわからないですが、何人かの方には同意していただいたようで、
うなずいていただきました。


残念、時間切れでここまで。

熱海の市来さん、プログラム提供ありがとうございました。
香川の皆さん、また、いつか。
  


Posted by しゅほやま at 16:29 Comments( 0 ) 研修