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2011年03月26日

人生の達人 地域の歴史からまちづくりを考える 開催しました

人生の達人

毎回、一家言ある方に来ていただいて、お話をしていただく、人生の達人。

今回は、世間士 かるのさんによる 地域の歴史からまちづくりを考えるシリーズの第1回

料理を楽しみながら、地域の歴史を学びました。


3月25日(金) 夜7時より カフェ・プレアーテにて
会費は2000円、軽食付きで10名の皆さんにお集まりいただきました。




今回のテーマは

「救国の将 廬原君臣(いほはらのきみ)とスルガ湾の古代史」


講師 世間士かるの氏

不尽み逸品堂

世間士とは…各地で見聞きしたことを故郷に伝え、役に立てる人

かるの氏


ノートパソコンを持ち込みで、プレアーテでプロジェクターを準備した
2時間を超える本格的な講義でした。


伊豆の黒曜石や丸木船から古代のスルガ湾は、海上交通が発達していた。

6世紀頃、スルガ湾には海の恵みが多く、稚贄屯倉(ワカニエノミヤケ)設置や
聖徳太子の奥さんがこの地からでてるなど、都とのつながりが深かった。

当時のスルガ湾周辺は珠流河国(富士川以東)・廬原国(富士川以西)・伊豆国に分かれる。

朝鮮半島では高句麗、百済、新羅の争いに隋、唐が絡む。

日本が初めて遭遇した国際戦争・白村江の戦い。

滅亡した朝鮮半島の国・百済を救うべく、スルガ湾から船出したのは
庵原の豪族・廬原君臣(いほはらのきみ)を中心に、1万人。

敗れて死んでいった我らが祖先を礎に、倭国から新しい国・日本国が誕生。

我らにもその遺伝子が受け継がれている。




参加いただいた皆さんの感想
びっくりマーク連続講座でやってください
びっくりマーク今回の内容にそったウォーキング
びっくりマーク富士川災害復興
びっくりマーク地域の歴史と教科書にのっている歴史とのつながりがわかって実におもしろい
びっくりマークアットホームでよかった


参考文献がかるのさんのブログにアップされています。
救国の将 廬原君と駿河湾の古代史講演 参考文献一覧   


Posted by しゅほやま at 22:30 Comments( 0 ) 人生の達人